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「こんにちは! おじゃまします」 僕、高木湊人は、今日も一番仲のいい友達、遥樹の家を訪ねていた。 僕がこの家に来る理由は、仲良しの友達がいて、 僕のうちより広くてきれいだから、というだけじゃない。 「あら、いらっしゃい、湊人くん。遥樹、部屋で待ってるわよ」 遥樹のママ――梨紗さんに会えるからだ。 『友達のきれいなママ』に対する気持ちは、特別だ。 いつからか、隠れて梨紗さんの下着を持ち帰り、 『オカズ』として使うようになっていた僕。 今日も『三回目の犯行』を行おうと寝室へ忍び込んだけど…。 背中でドアの開く音が聞こえ振り向くと、そこに立っていたのは……梨紗さんだった。 「最近、湊人くんが来た後で、下着がなくなってることが二回あったの。 だから、怪しいと思って……まさか、本当にあなただったなんて……」 友達の家で下着泥棒してたなんて親には知られたくなかった僕は、必死に謝った。 ――だけど梨紗さんは、ひどくは怒っていなかった。 「黙っておいてあげる代わりに……」 いたずらっぽく微笑んで、僕の耳元でささやくように言った。 「私の下着を使って、どんな風にオナニーしてるのか、やって見せて?」
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